個人年金保険で資産形成を図る?(個人年金保険状況)

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こんにちは、カーズです

今回は個人年金保険に関するお話となります

個人年金保険に興味があるけど始めていない方これから始めようとしている方最近、始めた方等に少しでも参考になれば幸いです!

自己紹介

簡単な自己紹介となります

・年齢は40代

・奥様、子供3人の5人の家族

・勤続年数20年を越えた役職無しの会社員

役職無しの普通のサラリーマンです

給与も最近では頭打ち状態です・・・

同じような世代や環境のお父さん、お母さん、これから子供達にお金がかかる時期ですね

とは言え、老後もやってきます。少しでも豊かな生活が過ごせるように、老後資金を蓄えていきたいと考えてます!

その手段の1つが個人年金保険です

貯蓄方針

我が家の貯蓄方針ですが、以下の3つです

・教育資金は学資保険

・老後資金の一部に個人年金保険

・豊かな生活を過ごすために投資

子供達が大学に行く時期にまとまったお金が必要です。そのため教育資金として、確実に払い戻しがある学資保険で積み立てをしてます

老後資金の一部として、確実に払い戻しがある個人年金型の保険で積み立てをしてます
加入した当時の金融リテラシーでは、投資って考えにはなりませんでした・・・

老後に豊かな生活を過ごすためにも、インデックスファンドや個別銘柄に対して投資してます

学資保険や個人年金型の保険をやめて、リターンが高い可能性がある投資に変更したほうが良いって話しもありますが、リスク許容度を考えながら方針を決めたほうが良いですね

と、考えていましたが、

最近、株式に対して投資を行っていくと、本当に個人年金保険を続けていくべきか悩んでいます・・・

個人年金保険

個人年金保険は民間の保険会社が販売している保険商品の1つとなり、任意加入です

保険料の支払いは、60歳や65歳まで毎月支払いを行うパターンや最初にまとめて支払うパターンがあります

保険料の受け取りは、契約時に決めた時期に年金または一時金として受け取る事ができます

メリット

メリットとして以下があげられます

個人年金保険料控除を受ける事ができ、節税効果がある

定額年金であれば、将来受け取る金額を把握する事ができ、将来設計をたてやすい

補足となりますが、
定額年金とは、契約時点で将来受け取る年金額が確定します

定額年金に対して変額年金があります

変額年金とは、運用実績によって将来受け取る年金額が変動します

デメリット

デメリットとして以下があげられます

個人年金保険は長期間積み立てを行う商品なため、インフレに弱い

途中解約すると、払い込んだ保険料より戻ってくる保険金が少ない場合がある



個人年金保険の状況

我が家では、私と奥様が定額年金に加入しています

1つめの個人年金保険

私が加入している保険内容です

①保険料9,669円
②加入期間37年444ヶ月
③払込保険料総額4,293,036円計算式
① × ②
④受け取り年金総額6,000,000円
⑤返戻率140%計算式
④ ÷ ③

返戻率を年率にすると、1.08%ですね~今の銀行の利率と比べると十分ですね~

現在の払込状況です

①保険料9,669円
②払込期間20年8ヶ月248ヶ月
③払込済保険料2,397,912円計算式
① × ②

仮に現時点で解約した場合ですが、約2,481,000円ぐらいは解約払戻金として戻りそうですね(下記評の経過年数20年とした場合)

払込済保険料と比べると、多く戻ってきますね

2つめの個人年金保険

奥様が加入している保険内容です

①保険料9,999円
②加入期間26年312ヵ月
③払込保険料総額3,119,688円計算式
① × ②
④受け取り年金総額3,466,000円
⑤返戻率111%計算式
④ ÷ ③

返戻率を年率にすると、0.42%です・・・とは言え、銀行の利率と比べると十分ですね~

現在の払込状況です

①保険料9,999円
②払込期間9年10ヶ月118ヵ月
③払込済保険料1,179,882円計算式
① × ②

仮に現時点で解約した場合ですが、約1,145,700円ぐらいは解約払戻金として戻りそうですね(下記評の経過年数10年とした場合)

払込済保険料と比べると、少なく戻ってきますね

将来設計

将来、受け取る事ができる年金総額は、9,466,000円となります

10年間で受け取る想定なので、年間946,600円となり、月に約78,000円を受け取る事になります

メリットに記載した通り、受け取る時期と金額が明確なので、将来設計はたてやすいですね~

年率が1.08%0.42%で、今の銀行の利率よりは十分に高いとは言え、このまま継続すべきか悩んでいます

例えば、7年前ぐらいから始まった確定拠出年金の運用利回りは年率10%を超えています

株式への投資なので不確実性なものになっちゃいますが、今から数十年かけて資産形成を考えると、運用利回りが1%、2%の差で大きく変わってきますよね



まとめ

個人年金保険を利用する事によるメリットは以下となります

個人年金保険料控除を受ける事ができ、節税効果がある

定額年金であれば、将来受け取る金額を把握する事ができ、将来設計をたてやすい

個人年金保険の加入時期によっては返戻率が銀行の利率よりも高い設定となっているので、銀行に預けるよりは資産形成が図れますね

途中でお金が必要となり途中解約をする場合、デメリットに記載の通り、払い込んだ保険料より戻ってくる保険金が少ない場合があります

長期間にわたり資産形成を行う場合、株式に投資を行い資産形成を図った方が高いリターンを得られる可能性があります

リスク許容度によって、どのような手段で資産形成を図るか検討が必要ですね


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